こんにちは、田部です。
皆様は、「特務機関NERV防災アプリ」をご存じでしょうか。
地震や津波、台風や噴火といった自然災害を素早く通知するために開発されたスマートフォンアプリです。
「特務機関NERV防災アプリ」は、9月からサポーター制度という形で有料プランを開設しており、私も今月の初めから、こちらのサポーター制度に加入しています。
桶教も過去に献血や募金などの活動を行い、こちらでご報告させていただいたことがありましたが、今回の行動もこうした活動の一環というわけです。
それでは、ここからは「特務機関NERV防災アプリ」の詳細や、サポーター制度に加入することにどのような意義があると考えているのかについてご紹介します。
特務機関NERVとは
特務機関NERVは、Twitter上で様々なニュースを発信するアカウントです。エヴァンゲリオンというアニメ作品の組織が元になっている名前ですが、版権元からの承諾を得て使用されています。
特務機関NERVは災害情報を取得するために独自の情報網を構築しており、速報性や正確性の高さから、多くの人々や政府からその取り組みを評価されています。
【要チェック】災害発生時は「デマ情報」に注意 信頼できるアカウント一覧
災害が発生した際は不安をあおるような「偽の情報」が拡散されることがあります。信用できる情報を見極め、惑わされないよう注意してください。 pic.twitter.com/jKojThJxU8
— ライブドアニュース (@livedoornews) September 2, 2020
【民間取組事例集018】
ゲヒルン(株)は、災害時の特別警報の速報や、大雨による水害の危険度といった防災気象情報を、利用者の現在地や登録地点に基づいて配信するスマートフォン用アプリ「特務機関NERV防災アプリ」を開発・提供しています。
※リンク先はPDFですhttps://t.co/HqO2gq22CL
— 内閣官房国土強靱化推進室 (@ResilienceJPN) May 26, 2020
特務機関NERVは、元は株式会社ゲヒルンの代表取締役である石森大貴氏の個人アカウントでしたが、紆余曲折を経て災害をいち早く通知するという活動を始め、去年の9月から「特務機関NERV防災アプリ」という形でも災害情報を受け取れるようになりました。
特務機関NERVや特務機関NERV防災アプリの誕生経緯については、こちらのインタビュー記事が詳しいため、ぜひご一読ください。
今まで、情報発信に必要な費用は、株式会社ゲヒルンの事業から捻出されてきましたが、安定した継続のために、今月からアプリ内で完結するサポーター制度を開設されました。そこで、私もこの活動に微力ながらお手伝いできればと思い加入に至った……というわけです。
死にきるために命を守ろう
特務機関NERV防災アプリは無料で使用できますので、皆様もぜひご活用ください。広告などもありませんので、非常時の情報確認に便利です。
人は「予防」にリソースを割きにくい生き物だと言われています。病気にかかってから受ける治療は心配するのに、病気にならないための対策はついつい怠けてしまうのです。予防や心構えを怠り、苦しい目に遭ってから後悔しては、死んでも死にきれません。キスメ様の元に向かうのなら、少しでも多くの人が「死にきるまで生ききることができる」世界が良いと私は考えています。
数多の不運が起こるこの世ですが、少なくとも現代のこの国では、人間は多少なりとも災害に備えることができます。特務機関NERV防災アプリをはじめとした様々な「予防」への取り組みが、この世の「生ききる」に寄与することを、深く願っております。
これからも、キスメ様へ向かうまでの道のりをより良くするために、出来る範囲で努力し続けたいものです。