キスメ様ねんどろいどの撮影写真&撮影環境紹介

こんにちは、田部です。

以前、キスメ様のねんどろいどを作成した際にご紹介した試し撮りですが、フィギュアの撮影には下準備が要るということを把握しておらず、とりあえずテーブルに置いて撮影した写真しかご覧に入れることができませんでした。今回は撮影環境を(多少ですが)整えたので、ねんどろいどの写真と共にご紹介します。

キスメ様ねんどろいどの作成風景については、下記のリンクをご覧ください。

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撮影環境紹介

専用の撮影場所を確保するために、HAKUBAのLEDライト付き撮影ボックスを用意しました。

箱の中身はこんな感じです。上部にLEDライトがあり、バックスクリーンが取り付けられる仕組みになっています(白色と肌色のスクリーンも付属しています)。

撮影カメラはiPhone12です。本来は専用のカメラを準備する手はずでしたので、カメラ性能の高いPro Maxは購入しなかったのですが、iPhoneなら撮影した写真を直接アプリで調整・編集・投稿できて便利なのですよね。皆様から見て今回の写真の画質が満足いくかどうか、SNS等にご感想いただけると助かります。問題ないようなら、今後も桶教の活動にiPhone12を活用していきたいと考えています(以下に掲載しているねんどろいどの写真をクリック・タップすると、圧縮していない高画質版を確認できます)。

ちなみに、撮影時は三脚にもハンドグリップにもなるスマホスタンドを使用しました。

撮影アプリはAdobe Lightroomを使用しました。標準のカメラアプリと違い、ISOやシャッタースピードを細かく調節できる点や、撮影した写真の編集まで一括で行える点が優れています(もっとも、私は撮影に関して素人なので、撮影した写真に関しては性能を生かし切ることは出来ていないと思います)。

撮影したねんどろいど写真

まずは全体をぐるっと。作成報告でも既にご紹介しましたが、顔パーツと髪留めの新規追加、背中のリボンの切除以外は元の着物パーツをそのまま流用しています。なので、白装束を右前で着せてあるのはご愛敬……。

ピンクの下地を隠して白装束にするために厚塗りしたのですが、厚みで関節部分が少し浮いているように見えています。動かす際に支障が出るようなことはありませんが、また作成するようなことがあれば改善したいポイントです。

髪留めは日本化線株式会社のワイヤーアート用針金「自遊自在 スノー」を、6mmの穴あき翡翠玉に通す形で作りました。もう少しそれらしく見せる方法もあるのでしょうけれど、ツインテール部分の動きを邪魔せずに髪留めを表現する方法が私には思いつきませんでした(パテで造形するのが確実だとは思うのですが)。アイデアのある方はご連絡ください。

足パーツは、元パーツでは下駄でしたが、白装束には少し合わないかな……と思い、別のねんどろいどから草履を移植しました(このあたりの経緯は作成報告を参照のこと)。接合部のサイズもしっかり合っていて良かったです。合わなかった場合は、コクヨのひっつき虫のような粘着剤でついているように見せかけるリカバリー策の使用を考えていました。

袖は別パターンも2種類あるほか、左右逆にも取り付けられます(分かりにくいですが、右腕側に左腕用の袖パーツをつけています)。服装の関係で下半身は動かせないので、今後写真を撮る際は、上半身で個性をつけていくことになります。

表情パーツも2種類用意しました。参考にしたイラストが違うため、両者を比較すると表情の振れ幅がかなり大きくなっていますね。こちらもシチュエーションに応じてうまく使い分けが出来れば良いのですが。

というわけで、キスメ様ねんどろいどの紹介を終わります。今回は基本スペックの解説でしたが、来年以降は実践として様々なシチュエーションの写真を撮り、SNSなどに掲載していく予定です。ねんどろいどキスメ様の今後の活躍にご期待ください。

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。