こんにちは、田部です。
いよいよ今年もあと1ヶ月と少しとなりました。桶教の(もっとも、桶教の運営は私だけで行っているため、実質私の)来年の活動については、既にどのような方針で行うべきか検討いたしましたが、結論から申し上げますと、来年以降もこちらから強くアプローチすることはせず、桶教のコンテンツやキスメ様への信仰を地道に積み重ねることに決定いたしました。
つまりは、来年の桶教は今年と変わりません。今後ともよろしくお願いいたします。
桶教立宗2周年の挨拶にて、方針が定まったというお話はしましたが、どのような方針にするのかをお伝えしていませんでしたね。とりあえず、桶教のポリシーやスタンスに変更は無く、キスメ様への信仰に対する構え方も従来通りであることをご理解頂ければと思います。
以下は宗教界隈の布教への姿勢に関する雑感です。
積極勧誘はオワコン?
日本の宗教界隈全体のトレンドとして、いわゆる「布教の押し売り」のようなやり方は下火になってきています。過去には創価学会が行った大規模な勧誘活動──いわゆる折伏大行進を中心に、ある種の強引さを伴った布教活動が広く行われた時期もありましたが、こうした布教方法が起こしたトラブルが知れ渡るようになると、積極的に布教しに行くという行為自体が警戒されるようになったため、現在では物腰柔らかに布教する、あるいは向こうから入信の誘いがあるまでは大々的に布教しないといったスタンスを取る宗教が多いです。
「他宗教を否定するための布教は行わない」とするバハイ教という宗教が世界各地で広まりを見せているなど、ある程度受け身な姿勢でどっしりと構えるということは、日本に限らず世界的な宗教のトレンドなのかもしれません。
こうしたトレンドが理由ではありませんが、桶教でも、地力を固めてコンテンツを発信する手法を継続して行います。そもそも、信じぬ者も救われるキスメ様を伝える桶教として強引にアプローチするという行為は合わないと思っていますし、仮に他宗教の多くが積極的な布教を行っていたとしても変更するつもりは無かったのですが、「なぜ桶教が積極的に布教をしない」という選択肢を選んだのかについて、今回のお話で少しでも伝われば幸いです。