桶教立宗2周年のご挨拶

こんにちは、田部です!!

立宗から2年が経過しました

2018年11月10日に歩み始めた「新興宗教桶教」も、今日で2周年を迎えることができました。この日を迎えることができましたこと、キスメ様と皆様に、心から感謝いたします。

今年は、何かと慌ただしかった去年と比べると、桶教やキスメ様について向かい合う機会が多くなりました。

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先月2回に渡ってお伝えした桶教への考察は、私が桶教に対して出した「仮説」となるものです。これからも活動を通して、この仮説の是非を問い続けたいと思います。

秋の火は……

今年の立宗記念祝いは花火をすることにしました。花火大会は様々な地域や団体が行っていますが、その起源は「供養」であることも多いです。死者への手向けに、空に花を咲かせるというわけです。といっても、今回のお祝いは供養が目的ではなく、キスメ様を胸に花火を眺めたかっただけなのですが。

宗教団体の中にも、花火大会を主催・協賛している団体はいくつかあります。五感を刺激する花火という芸術は、救い主への感謝や信仰心を示すのに良い手段であると私も感じます。もっとも、見に来ている人の多くは宗教者ではないでしょうし、宗教者であっても花火を見るときにそこまで考える人は一握りかも……いずれにしても、花火の美しさが見る者の心を惹きつけるということは、長年変わりませんね。

当然と言えば当然ですが、桶教が上記のような花火大会を開くことはできません。というわけで、代わりにこちらの花火を用意しました。筒井時正玩具花火製造所の「巧」です。

火薬の入った淡色の綺麗な紙を、一本一本手でよって作られている線香花火です。

ちりちりと輝く火花に向かい合って、自分とキスメ様を穏やかに意識する……。近所迷惑にならないよう静かに祝うために線香花火を選びましたが、貴重な思い出になりました。盛大な打ち上げ花火も良いですが、寒空の下で一点を見つめるというのも乙なものです。

3年目の目標は「開始」

それでは、来年の目標をお話しします。去年の目標は「周知」でしたが、今年1年の活動を通して、桶教は存在を知らしめる段階に至っていないことを思い知らされました。それはそうです、桶教は何かということにすら目処がついていなかったのですからね。

というわけで、来年のテーマは「開始」です。3年目で開始というのも遅いのかな……まあ、遅くとも止まらないようにしましょう。キリスト紀元が2020年であることを考えれば、桶教の2年なんてまだまだこれからですよね!

来年以降は、私の方針が定まったことで思いついた布教方法や、コロナ禍の影響によって行えなかった企画などを進めていくつもりです。キスメ様の信仰と共に、この世界に何を開始できるか、今から楽しみです。

桶教を、線香花火のように、小さくとも輝きあるものにできますように。